Pride of mind


Imperfection #8, 2/1996, p. 30
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11/1 Release 1st ALBUM
【SYSTEMS OF ROMANCE】


SYSTEMS OF ROMANCE
福山:全体において、自分のプレイ、曲の仕上りなどは満足してます。
伊藤:全体的に妥協せずスケジュール限界までこりまくり、更に味付けましたのでかなり良いアルバムに成りました。
LOVE LIGHT
春名:潮が満ちるかのように愛する気持ちが溢れてくる…
福山:タイトル通り「愛の光」っていう感じ。誰かにどんどん引かれていく時の愛のせつなさ。愛のスピード。2回目の間奏に入る瞬間が自分でも寒くなるほどかっこよい。
伊藤:この曲は歌メロが中心なので聴いていて心地良いです。
MATERIAL WORLD
春名:今、あなたの視界に映るもの全てが真実のほんの一部、精神世界にこそマテリアルの本質が見いだせる 福山:昔からあった曲を今回のCD用にアレンジし直した物。サビの部分のエッジのきいたブラスが心地よい。ゲストの皆さんのプレイが光ってます。ゲストの人たち、どうもありがとう。
伊藤:個人的にコーラスで一番気に入ってる曲です(声色がうまく出た)。
WALKING IN MY LIFE
春名:「たとえ夜に終りが来なくても、僕は恐れはしない、人生なんて暗い夜の道を歩いているようなものだから」
福山:夜遅く、自分とこの駅から家まで歩いて帰る間に出来た曲。その時想ったこと、その時の情景描写、「長い人生いろいろあるなぁ」っていう曲
伊藤:ベースラインがすごく好きで、それだけでもノれる曲です。
BRIGHT MOMENT
春名:主人公はPRIDE OF MINDそしてあなたでありますように
福山:これもタイトル通り「人が輝く瞬間、瞬間」でも本当は悲しいお別れの歌かな?サビの部分はコーラス部分にその秘密が隠れている。
伊藤:3人で歌ったコーラス部分がポイントです。
FLOWER
春名:汚れにもの、罪のに人、私は知れない、まるでそれらは花であるかのように…
福山:「花々」どんな花かはいろいろ想像してみて下さい、昔からやってる曲やけどゲストの参加により今までの自分らにはなかった要素が加わり、すごい斬新に聞こえる。ライブではいつも盛り上がる曲です。
伊藤:昔からある曲でやはり代表曲の一つでしょう。
THE SKY WAS BLUE
春名:僕が奪った君の全ては、あの青い空に今も流れているのだろうか
福山:自分の心に空を例えたタイトリング。サブタイトルに本当の意味がある、ギターも気合を入れて弾きました。間奏(静かな部分)後、リズムギターが入ってくる所がその時の自分の気持ちの全てです「退廃の中にある本当の美しさ」っていう感じ。自分の中で最高レベルの一曲。
伊藤:静かな曲で聴きごたえもありますが、実はこういう曲で一番ノって欲しい曲です。
RED
春名:心の弱さが生み出す幻覚の恐怖「Midnight King」
福山:お客さんたちに対してのメッセージ。赤というのは、自分達のカラーを色で例えて「みんなPrideの色に染まれ」という曲。
伊藤:この曲はコーラス部分を覚えてぜひLIVEで一緒に叫んでもらいたいです。