Pride of mind


Imperfection #8, 2/1996, p. 27
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―まず、メンバー紹介をお願いします。
VOCALの春名政樹です。GUITARの福山敦司です。KEYBORDの伊藤まさのりです。
―結成の経緯は?
福山:結成は3年前弱で、その前にヴォーカルの彼と別の人と一緒にバンドをやっていたんですけど、それが解散になって新しいバンドをやろうということになったんです。 キーボードの彼は打ち上げで口説き落としました。(笑)
―バンド名の由来は?
福山:後からのこじつけではそのままなんですけど。(笑)
自分の中で遥か前からバンドをやるんやったら~mindでつけたいっていうのがあったんですけどなかなか頭が見つからなくて、連れとかに何かないか聞いたりしてたらPrideがいいんじゃないかというのが出た瞬間に「これや!!」って自分の中の意識とガシッと合っったんでこの名前にしました。
―“CD「SYSTEMOFROMANCE」について”いつ頃からこのCDを出そうと計面していましたか?
福山:昨年の春位ですね。
―コンセプトは?
福山:このアルバムのタイトル通り「様々な愛のケース」というか、うちを見に来てくれてる人達には以外かもしれないんですけど、結構ラブソングが多いんです。
―以外ですね。(笑)歌詞を読んだんですけど、ストレートに好きだ!っていうのはないですよね。
福山:(笑)結構ドロドロしてるというか…8~9割はラブソングで、愛といっても1つの形だけじゃなく様々なケースやパターンがあると思うので現実的だと思います。 うちるのステージをみると幻想的とか非現実的に見られがちなんですけど、自分の中にあるのは全くその逆で現実にあることを根底にしています。きれいに作られたものとか嫌いよし。(笑)
―レコーディングを終えて現在の気持ちは?
伊藤:まだ、かなり曲がありすぎるので次は2枚組とかどんどん次から次はと出していきたいですね。
―終えた直後から気持ちは既に次へ向かっているんですね。
伊藤:やってる途中からですね。今ではもうアルバムの中に収録されていない新曲をやってますから。
春名:始まりを感じてくれれば・・レコーディングが終わってホッとするんじゃなくこれから始まるんだなっていう、忙しくなるんだなという感じですね。
―このCDを出したことはまだスタート地点に立ったことに過ぎないと。
春名:やっとスタート地点に立てたなという感じですね。
福山:立場としては完全にアマチュアなんですけど、何かを想像するとか、クリエイティブな発想をするとか、何に関してもプロ意識を持ってやってきたつもりなんで、今回のCDというので全国に自分達の名前が広がって全国単位で全てが動き出したという感じなので、始まりというか、これからな中途半端にはいかないという責任感ややる気もでてきたので気合いも入ってます。